世の中には転職をして『年収が下がったにも関わらず、転職をしてよかった!』という人たちがいます。
なぜ転職して年収を下げたいという人がいるのでしょうか。
それは、その人の転職前の仕事に原因があると思います。
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転職前の仕事が激務すぎて給料を使う暇もない

毎日終電帰り、土日も出勤、しかし働いている分給料はいい。
どんなに給料が良くても、それを使う時間がなければ給料が高くても意味がありません。
仕事が激務なら、たまにの休みを思いっきり謳歌するよりも、寝だめに使う人も多いでしょう。
いくら給料が良くても、人間としての生活ができないほど、働いている人生になっている人は、
年収が下がっても、ある程度自分の時間を確保できるほうがいいと考えるでしょう。
給料よりもやりがいを求めた

仕事をしていくうちに「私が求めている仕事はこれじゃない・・・」と感じた人もいると思います。
給料が良くても、一度やりがいや適性を考えると仕事に身が入らなくなることってありますよね。
一度の人生なんだから、自分がやりたい仕事に就くんだ。
このように異業種や未経験の仕事に就くと、キャリアや経験を捨てる訳なので、必然的に給料が下がります。
しかし、本人はそれ以上に日常生活への活力が生まれるので結果転職をして良かったと満足していることでしょう。
未経験の仕事に就いた

上での少し触れましたが、未経験の業種に転職すると給料が下がります。
そして、ある程度の年齢にいっても給料は新卒に近い額になります。
それでも、自分が夢にまで見た仕事なら、給料が下がってもいいと考える人が多いのも事実です。
色々な求人を見て、未経験で異業種に転職する場合は、30歳がラストチャンスと言った感じでしょうか。
異業種で更に技術系につくと、20代後半では厳しいのが現状です。
非正規の仕事に就いた
どうしてもやりたい仕事があり、その仕事が正社員では働けないケースも年収は下がります。
この場合もやりがい>給料を取ったケースです。
年収がいくら高くても今の仕事にやりがいがなかったり、つまらなかったりすると心が疲れていきます。
何を寝ぼけたことを言っているんだ。生きていくためにお金を稼がないといかねい。
やりがいなんて二の次だ。
という人もいますが、実際にやりがいを求め年収を下げて転職している人は多いのが現状です。
転職して年収が下がっても満足いくケース

①現在の仕事よりもやりたい仕事が見つかった
転職する前の仕事よりもやりたい仕事、やりがいがある仕事に就いた人は活き活きとしています。
給料が高いに越したことはありませんが、給料よりも日々のやりがいを求めた場合、年収を下げてもよかったケースは多いです。
②人間関係が良い職場に入った
年収が良くても職場の人間関係が良くない場合は悲惨です。
とにかく人間関係を優先した場合、年収が下がっても満足するケースはあります。
③仕事が気楽
前の職場がとにかく忙しくて休みも少ない人は、気楽な職場に転職して満足するケースもあります。
ライフワークバランスという言葉が浸透してきましたが、
ライフワークバランスがいい職場に転職した場合も満足しているケースが多いです。
年収を下げても満足する転職はライフワークバランスの充実

仕事だけの生活になると余裕がなくなります。
仕事が大好き!って人ならいいですが、自分の時間と家族の時間を大切にしたい人はワークライフバランスを重視して転職をするといいでしょう。
- 休日が多い
- 残業が少ない
これはワークライフバランスを重視するなら避けては通れない条件です。
人それぞれ年収を下げてまでも、転職したい条件はそれぞれですが、
ワークライフバランスという言葉は共通のような気がします。
番外編:ワークライフバランスの企業を探すなら転職エージェントがオススメ

転職エージェントは登録すると求人紹介、就職支援(履歴書添削、面接対策など)、就職相談を行ってくれる企業との仲介役です。
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現在売り手市場、人手不足という社会的な状況から、エージェントを使った方がより、いい条件の企業に入ることが出来ます。
マイナビエージェントでワークライフバランスを充実させよう

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私も使いましたが、求人の質、エージェントの担当者のサポートが丁寧です。
20代、30代に使ってほしいエージェントになります。
マイナビエージェントならワークライフバランスを充実した仕事に就けると思いますよ。