『エントリーシート(ES)が通過しない。』
新卒で就職活動をしているとまず立ちふさがるエントリーシートでの書類選考。
これが、なかなか通らないんですよね。
知り合いのキャリアカウンセラーに聞いたところESの通過率は大体4割くらい。
つまり半分以上はESで落とされる計算になります。
今回はESで泣かされている新卒の人向けに、ESで見直す点を紹介していきますね。
エントリーシートが通らない3つのポイント
エントリーシートが通らない理由を見ていく前に人事がESのどこを見るか見ていきましょう。
ESが企業にとって価値がある理由は、企業分析、企業とのマッチング、期待できる人材かの大きく3つのポイントで総合的に評価できるからです。
この3点をしっかり分析して書かれていない場合、エントリーシートで落ちる可能性が非常に高くなります。
企業分析が出来ているか
ESでは志望理由の他に自己分析など書かなければいけない項目が多いです。
企業によってフォーマットが変わっていることが殆どで、このESを分析すれば企業がどんなポイントを求めているかが分かります。
まず、企業は受ける企業を分析し、それを志望理由に落とし込んでいるかを重要視しています。
新卒は中途採用とは違って経験がない人を雇うので、志望理由がかなり大きなウェイトを占めます。
企業が求めていることとあなたの志望理由が一致しない場合、問答無用で企業分析を出来ていないと捉えられ落とされるのです。
あなたが受ける企業はどんなことをしていますか?
事業内容を頭に叩き込んでいますか?
また、事業内容のそれはどんなことで社会貢献していますか?
どのような分野で求めらているのでしょうか。
企業とのマッチングをしているか
志望理由、自己PRの内容で企業は「この人材はうちの会社とマッチングしているのか?」を判断しています。
少しでも面接で会って詳しく話を聞きたいと思わせれば、この時点でESは通ります。
あなたの自己PRと志望理由は自分本位のものになっていませんか?
その内容はその会社の人事に「この学生と会ってみたい」と思わせる内容になっているだろうか。
志望理由と自己PRは人事に会ってみたいと思わせるマッチング材料。
あなたのESは自分本位になっていないか?
その文章の先に読んでくれる人事のことを考えているのか?
期待できる人材か
マッチングの内容と被る部分がありますが、あなたのエントリーシートは受ける企業の人事に「この学生なら入った後に会社に貢献してくれる」と思わせることが出来ているだろうか。
この「会社に貢献してくれるか」というのは社会人では非常に重要で、企業は利益を生んでいかないといけない。
そのため、利益を生むことに貢献できる人なのかを判断する一番最初の材料がエントリーシートになるのです。
ここで自分のエントリーシートを見直して欲しいポイントは自己PRです。
大風呂敷を広げていればそれは人事の鼻についてしまいます。
自分が受ける企業の事業内容と受ける業種(総合職、専門職)かによってアピールする内容は変わってきます。
そして業種によって求められる能力も変わってきます。
その辺を考えて自己PRを作っているのか?
再度確認してほしいです。
あなたのエントリーシートは貢献できる人材かをアピールしているか?
そして、求めらる能力を自己PRでアピールしているか?

エントリーシートが通らない原因

企業分析、企業とのマッチング、期待できる人材が出来ていないエントリーシートの他にもエントリーシートが通らない理由はあります。
ここではちょっとしたことで通らない原因を見ていきましょう。
字が汚い・誤字脱字が多い
パソコンで作るエントリーシートも増えてきましたが、手書きのエントリーシートの提出を求める企業も少なくありません。
手書きのエントリーシートでは字が汚いことでマイナス評価になることがあります。
エントリーシートはいわば会社に提出する書類です。
誤字脱字に気を付け、なるべく集中し字を綺麗に書くようにしてください。
文字が極端に少ないor書きすぎている
エントリーシートの空欄は埋めたほうがいいですか?
こんな質問をするとほとんどの人は「YES!」と答えます。
しかし、実際は埋めすぎても、埋めすぎなくても丁度いい塩梅の文章量を心がけるのが正しいです。
書かなすぎると誠意が伝わりませんが、書きすぎると読みづらい。
文章は読み手がいるので、この読み手を意識して空欄を埋めるようにしましょう。
受かるエントリーシートを書く方法

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