パワハラが原因で仕事を辞めたい。もしくはパワハラを理由に退職してしまった。
私自身、上司からパワハラを受けバトルをした経験があるので、パワハラの辛さは分かります。
今回は現在パワハラを受けている人の今後の転職活動で気を付けてほしいポイントをまとめていきます。
もちろん、今の会社を続けたいという思いもあると思うのでそういう人は「パワハラは証拠がすべて!証拠がないともみ消されることが多い」記事を読んで見てください。

Contents
パワハラが原因で転職するときのポイント

パワハラを受けて転職する場合の注意点は2つです。
- 退職理由
- パワハラを受けたことでの心のケア
特にパワハラを受けたことでの心のケア(殴る蹴るなどののパワハラで肉体的なケアが必要な場合も)は気を付けましょう。
それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。
1:退職理由
転職活動の面接では必ず退職理由を聞かれます。
そして出来ることなら、パワハラを受けて退職をしたということを伏せるようにしましょう。
あくまでも前向きな姿勢で受ける会社に貢献できるということを伝えて転職活動に臨むのがいいでしょう。

パワハラを受けた人が全面的に被害を受けるなんて本当におかしな世の中ですよね。
それを踏まえた上で、もっといい会社に入る為に『経営陣が敏感なパワハラ』というワードは転職活動で出さない方がいいでしょう。
しかし客観的に見て、
前職の会社規模や給与、仕事内容から面接官に「なんで転職する必要があったのか?」
と疑問を持たれるケースがあると思います。
そういう場合は必ず面接官に追究されるはずなので、
その時は素直に「実は・・・」という感じでパワハラについて触れてみましょう。
人間関係のトラブルはどの職場にも多かれ少なかれあるものですが、
万人が自分と同じように理解してくれるとは限りません。
パワハラをする奴が100%悪いですが、パワハラを受けた事実を客観的に準備をしておくことで、
「それなら辞めて正解だ・・・」と面接官を説得させる準備をしておくといいでしょう。
2:パワハラを受けたことでのケア
転職活動を始める前に自分の体と心のケアが何よりも大切です。
殴る蹴るのパワハラを受けていたなら体と心のケアを。
そして暴言や個人を攻める精神的な行動を受けた人は心をケアをまずしましょう。
ここでしっかり心と体のケアをしないと「また働いても・・・パワハラを受けるかも・・・」とトラウマになってしまうこともあります。
少し間が空いてもいいのでしっかり心を体をリフレッシュしましょう。

パワハラを受けて転職をするのも、パワハラと戦うのも、どちらも本当に疲弊するのです。
心が限界を出す前に、一度リフレッシュする必要があります。
パワハラを受け続けると人間の感覚は麻痺をする。そうなる前に転職を

パワハラを受けることで人は「私は存在してはいけない人間なんだ・・・」、
「本当に生きる価値なんてない」と自分で自分自身の評価を下げてしまうことが多いです。
私もそうで、パワハラを受けることで自分の存在を否定された感じがして本当に辛い日々を過ごしました。
パワハラは被害者の感覚を麻痺させ、自信喪失にさせます。
心が疲弊する前に是非、転職を私はオススメします。
すぐ辞めると決める前に上司や先輩に相談を
私も他の上司や先輩に相談しましたが、パワハラを受けていない人は自分もそのターゲットにされるんじゃないかと思いアクションを起こす人は少ないです。
「もう少し頑張れよ」
「きっと事態はよくなるから・・・」
そういう言葉はパワハラを受けている人の心には届きませんし、なんの解決にも繋がりません。
具体的にパワハラを撲滅させる具体的な行動をしない限りパワハラはどんどんエスカレートしていくでしょう。
パワハラは自分で行動しないと何も変わらない
誰かに相談してもパワハラをなくすことは出来ません。
先輩などは結局、証拠集めの時に証言をしてくれるくらいでしょうか・・・。
証拠を集め行動をしてもパワハラはもみ消されることがあるので注意が必要です。
これについては別記事にまとめてあります
転職ならエージェントを使いましょう。パワハラ後の履歴書の書き方など丁寧に指導してくれます。

転職エージェントってご存知ですか?
登録することで求人紹介、履歴書添削、面接対策、年収などの交渉を引き受けてくれる企業と求職者の潤滑剤です。

こういう希望を出せばエージェントはそれにあった求人を探してくれます。
また、愚痴なども嫌な顔せず聞いてくれるので、前職の愚痴や悪口を言ってみましょう(笑)
エージェントのサービスは全て無料なので、登録だけしてとりあえず相談をしてみるといいでしょう。
エージェントの登録から内定までの流れ

エージェントに登録をすると、エージェントの担当者から電話がかかってきます。
そして、一度会ってお話をしたいと言われるので、それまでにマイページ(インターネット上)に自分の経歴や希望職種、希望年収などを記載します。
求人の応募や探すのは全てマイページで行えて、求人も希望に沿ったものが毎日送られてきます。
面談は私服で行ってもOKで基本的にはエージェントの会社に行くことになります。
緊張した雰囲気はなく終始和やかな雑談みたいな感じで話が進んでいくので、緊張することは全くありません。
後は、求人に応募して面接に行くだけです。
パワハラを受けて辞めた人の場合、困るのは上でも紹介したように退職理由です。
その辺のアドバイスもしっかり転職のプロに聞けば怖いことはありません。

企業の採用担当と繋がっているので、情報を多くもらえて効率的です。
しかも無料ですし(笑)
エージェントは大手3社のどれかを選べば間違いなし。
エージェントはリクルート、マイナビ、DODAの中から選べば間違いないでしょう。
特にリクルートとDODAは求人数が多く、業界でも有名です。
私は50人の転職成功者にエージェントの評判を5段階で聞いたところ、マイナビ>DODA>リクルートの順番でした。
もしあなたがエージェントの利用を検討しているなら是非、3つの中から選んでみるといいでしょう。

プロのサポートを受けることで前の会社よりもいい所に勤めてやりましょう
口コミ評価の高いエージェント1位「マイナビエージェント」


求人の質 | 書類・ 面接対策 | 連絡対応 |
---|---|---|
4.5/5.0 ★★★★☆ |
4.2/5.0 ★★★★☆ |
4.3/5.0 ★★★★☆ |
口コミ評価の高いエージェント2位「DODAエージェント」


求人の質 | 書類・ 面接対策 | 連絡対応 |
---|---|---|
4.3/5.0 ★★★★☆ |
4.1/5.0 ★★★★☆ |
4.1/5.0 ★★★★☆ |
口コミ評価の高いエージェント3位「リクルートエージェント」

>>リクルートエージェント公式サイト(登録1分、履歴書不要)
求人の質 | 書類・ 面接対策 | 連絡対応 |
---|---|---|
4.0/5.0 ★★★★☆ |
3.8/5.0 ★★★★☆ |
3.8/5.0 ★★★★☆ |
次の転職活動で気を付けてほしいポイントを紹介していきます。
結局パワハラは証拠を持って戦わない限り改善はされませんし、
証拠を持って戦ってももみ消されることも多いです。
それなら次の仕事を探した方が自分の人生のためになると私は考えています。
というのも・・・・
私は上司のパワハラが原因で会社と戦いましたが、証拠不十分でもみ消しに合いました。
それからペン型のICレコーダーを購入して音声を録音する準備をしましたが、パワハラ上司は相当警戒するようになっていい音声が取れません(笑)
証拠を持って裁判でも起こしてやろうと思ってたのに残念です。
パワハラを受けている人が一人でも減るように。
また次の職場ではパワハラに合わない環境に出会えるようにこの記事を書いています。