
既卒は就職できない。これは嘘です。
私の周りには既卒で就職して働いている人もいますし、何より世の中には既卒を求めている企業も多く存在します。
このページに来たということは、既卒や第二新卒で就職活動をしている人だと思いますが、
『既卒が就職できない!』なんて情報に惑わされないでください。
求人サイトを見ると既卒可。第二新卒歓迎という文字が多いと思います。
世の中、既卒や第二新卒の人は多く、その人たちがみんな就職できないなんてことがあるわけありません。
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マイナビのデータで既卒者は2016年3万人登録している

2016年9月で、2017年向けに活動する既卒者は32,026名もマイナビに登録をしているというから驚きです。
このたび既卒者を対象に就職に関する調査を行いました。2016年9月時点でマイナビ2017に登録している既卒者32,026名に対し、既卒学生の在学中の活動状況や、現状の行動及び内定率などの活動実態の調査を行い、356名から得た結果を発表いたします。
出典:マイナビ
この数は、あくまでもマイナビに登録している既卒者の数です。
ハローワークや他の求人サイトだけで就職活動をしている人多いはずなので、この数よりはるかに多い人が既卒になっているはずです。
もしこの人数が就職できず、人生詰んでいる人が毎年出ていたら日本の就労人口は間違いなく減っていきます。
人手不足だと感じる企業は5割以上
上のグラフは帝国データバンクが企業に行った調査です。
※調査期間は2017年7月18日~31日、調査対象は全国2万3,767社で、有効回答企業数は1万93社(回答率42.5%)
このグラフをみてもらうと大企業の51.8%が人手不足と回答しています。
また中小企業でも43.7%の企業も人手不足と感じているのが分かります。
労働人口の減少と売り手市場が起因
少子高齢化により労働人口が年々減少しています。
総務省の国政調査では2016年と比べ2065年では4割減になるとの調査も出ています。
年々労働人口は減少しています。
また現在は売り手市場も相まって求職者が特定の企業に集中しがちです。
既卒の内定率は45.0%(16年8月末時点)

マイナビが既卒に行ったアンケートですが、現役の新卒が8月末時点で77.5%内定を保有しています。
そして、同時期に既卒者の45.0%も内定を獲得している事実があります。
約半数が内定を取っているという事実をもっと既卒者は知るべきです。
既卒というか、若手の取り合いが起こっている
現在は売り手市場と少子高齢化の流れもあり、既卒限定ではなく、若手全般を求めている企業が増えています。
第二新卒に比べて既卒は一度も社会に出ていなので、企業としては、その企業色に染めやすいという利点があります。
一度働くことにより、会社に求める条件がどんどん高くなっていきます。
既卒は一般的に第二新卒に比べて企業に求める条件がゆるいです。
既卒というだけで、企業から嫌われる時代が終わりました。
その結果は次のグラフが表しています。
既卒を受け入れる企業は年々増加している
上の表は既卒者を受け入れている企業の変化を示したものです。
2012年では既卒者に内定を出した企業は7.8%。既卒者を受け入れている企業は49.3%でした。
それが2015年では既卒者に内定をだした企業は14.2%。既卒者を受け入れている企業は51.8%に上がりました。
2年前以上の資料なので現在は更に既卒者の受け入れ状況は上っているでしょう。
2017年度卒業した既卒者を受け入れる企業もますます増えています。
既卒は就職できない?
そんなことはありませんよ?
既卒者の就活は新卒の時と同じではだめ

既卒者の就活の活動量についてです。
新卒の時と比べて既卒者の就活量はかなりへった、やや減った、あまり変わらないが58.7%にもなります。
既卒者の就活量は新卒よりも落としてはいけません。
新卒の時と同じか、もしくはそれ以上活動することが内定への近道です。
既卒の就活は行動量
新卒でもそうですが、内定がすぐ出る人はすぐ出ます。
またでない人は出ません。人それぞれなのです。
しかし、内定が出ないからと言って就活量を下げていると、更に内定が出づらくなります。
仕事は縁です。
その縁ある会社に当たるかはあなたの就活量にすべてかかっています。
既卒者を受け入れる企業は多いので就活のやり方を抑えれば内定は目指せる

企業も既卒者を求めている傾向が強くなってきていますし、既卒者の内定率も年々上がってきています。
既卒者で、就職できないなんて嘘です。
しかし、既卒者が就職を目指すにあたっては就活の不安を乗り越え、就職方法を考えたほうがいいでしょう。
就活は不安がつきもの、相談する体制を作ることが大切

就職活動をしていると不安がつきものです。
なかなか受かることがない書類選考、うまくいかない面接、自己否定されたと感じる気持ち。
このような気持ちをそのままにしておくと就活のモチベーションはどんどん下がってきます。
ハローワークの就職相談窓口を使う
ハローワークに通っている人もいると思います。
ハローワークには若者の就職支援をしている部署があるのをご存知ですか?
担当者には当たり外れがありますが、ため込まず就職活動の不安をここで吐き出すのはとても大切なことです。
身近な家族、友人に相談
具体的なスキルやアドバイスはもらえないかもしれませんが家族や友人に相談できるようにしましょう。
人はストレスを抱えると会話をすることで発散できることが心理学の研究で立証されています。
身近な人で気心がしている仲なら尚更いいそうです。
転職エージェントは相談だけではなく、就職支援も受けられる

転職エージェントは求職者(あなと)と求人を出している企業をつなぐパイプ役です。
求職者はエージェントを使うことで、就職相談だけではなく、求人紹介、就職支援(書類添削・面接対策)を受けることが出来ます。
ハロワ・転職サイトと比べて選考の通過率が圧倒的に変わる
実際に私が就職活動で使ってみて驚いたことですが、
ハロワや転職サイトでは書類選考が2~3割ほどしか通過しませんでした。
しかし、エージェントを使って書類添削を受けた後の勝率は約5割。
添削スキルも高いですし、何より企業が求めている情報を詳しく教えてもらえるのが参考になりました。
既卒者の就活は個人では限界がある

ハローワークや転職サイトを使っても、十分なサポートを受けることはできません。
エージェントがすべていいという訳ではありませんが、書類選考・面接の通過率が段違いで高いのも事実です。
今まで通り、個人での就活を続けるか、エージェントを使い短期決戦するか。
実際にハロワ・サイト・エージェントを使ってみて、個人での就活では限界があるなと感じました。
既卒者はエージェントを使った方が就活の効率が良い

既卒者の就活は全然厳しいとは思いません。
企業の若手不足、人材不足、売り手市場が相まって「既卒を求めている企業が増えています」
既卒者で内定を目指す場合、今までのやり方ではなく、エージェントを使い効率よく就活をすることをお勧めします。
既卒者なら『いい就職.com』が圧倒的にオススメ

既卒者にオススメしたいのは『いい就職.com』
何といっても既卒者・第二新卒者を対象としたエージェントでは日本最大規模で、すでに17万人が登録しています。
求人も多く集まっていますし、実績もあるので文句なしのエージェントです。
徹底してブラック企業の排除した運営をしているので、安心して使えます。
就職に成功した50人の既卒者に、
利用したエージェントを5段階で評価してもらった結果を元に、ランキングを作りました。
既卒の口コミ評価の高いエージェント1位「DYM就職」
求人の質 | 書類・ 面接対策 | 連絡対応 |
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既卒の口コミ評価の高いエージェント2位「いい就職.com」
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既卒の口コミ評価の高いエージェント3位「ハタラクティブ」

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